わたしはリマの空港付近のドヤ街で過剰なまでに野犬に怯えていたのは、以前そのビデオをYouTubeで見ていたからである。
狂犬病は致死率百パーとかいわれてもピンとこないが、実際の映像で水恐怖症になって水に少し口をつけただけでも猛烈な痛みで苦しむその姿はこんな地獄がこの世にあっていいのか？という気持ちにさせます。
苦しすぎて天井近くの窓ぶち割って外にでてしまう男の子…血がついたベッドに拘束されていました。
動物に噛まれるのは子供が多く、映像の中には小さい子もでてきます。
もうお願いだから安楽死させてあげて欲しいとなります。
主にインドやフィリピンが犬に噛まれて狂犬病を発症するケースが多いです。
一方でペルーでは野犬の被害よりもコウモリがやばいようです。
ペルーのアマゾンの村では子どもが12人相次いで亡くなりましたが、その原因はコウモリに噛まれたことによる狂犬病だったのに長老はそれは祟りだから呪いだか言って治療を遅らせました。
わたしはスピリチュアルや呪術など見えない世界が大好きだけど、それでもこれはあかん！医療だけは…あかん。
ペルーだけでなく、アメリカ大陸はコウモリとラクーン（アライグマ）からの被害が多いそうです。
で、rabies（狂犬病）でYouTube調べてたら、バンクーバーでもつい数年前狂犬病の発症があったことを知りました。
被害者は小さいコウモリに噛まれて、それが原因で発症して亡くなりました。
彼自身はバンクーバーアイランドと言って、バンクーバーからフェリーで行くとこ在住なんですが、緊急治療して亡くなった病院はバラッド駅近くのセントポールでした。馴染みあるところだったので驚きました。
たとえ噛まれた後でも、発症する前にちゃんとワクチンを打てば狂犬病にはなりません。
彼は軽く噛まれただけだったので治療が遅れてしまい、発症してしまいました。
噛まれたところから入ったウイルスが脳に到達した時点で発症となるので、足先とかだったら脳から遠いので時間稼げますから、やべ噛まれるってあせったら足先を差し出そうと思いました。
そしてなにより速攻で救急にいくことが何より大事です。
治安悪くてもギャングでもキチガイでも人ならまだ話通じるけど、動物はほんとに怖い。それは狂犬病があるからです。
リマの整備された公園のネコはとてもかわいくて彼らはちゃんとワクチン打ってると思う。知らんけど
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