ねずみ

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極寒の外で足を止めると、目の前を小さなねずみが素早く小さな穴に向かって入っていった。小さいおしりフリフリしながら。ハツカネズミサイズの黒いやつ。

ハムスターは好きだけど、わたしは街のねずみは苦手だ。みんな嫌だよねー。汚いし不衛生で怖いもんね。

でもその小さいねずみは自然と不快感を与えず、興味深かったな。

あ〜もしかしておじいちゃんかな。って思った。おじいちゃん今朝死んじゃったんだ。

実感が湧かなすぎてどう気持ちの処理したらいいかよくわかんなくて、現実逃避するしかない感じの今現在です。

はぁ〜って感じ。

おじいちゃんは子年で、めっちゃ子年っぽいんだよね。なんと言えばいいかわかんないけど。別にねずみっぽくはないだけど、子年っぽいの。

かといって街のねずみは嫌だよね、ごめんおじいちゃん。死んだ人からのサインについてのドキュメンタリー見たばっかりだったからそう思っちゃった。

今は目を逸らすことしかできないけど、時間が解決してくれるかな。

まだ思い出は振り返られない。紛らわすことと目を逸らすことしかできない。

異国で生きることの難しさを痛感する。お葬式にも行けないんだから。

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