究極のリラックス状態

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それは突然訪れた。昨日の夕方のこと。

暇人のおれはやることなくフラフラしていた。図書館に行ったけど特に読める本もなく、スマホしか持ってないので勉強もできない。

ひたすらぼーっとしたが特になんの収穫もなく図書館を出た。

せっかく海外に来てるというのに、引きこもってばかりだ。
情けねぇ。でも部屋の中の安全地帯が一番落ち着くからしょうがない。
HPが少ないせいか、HPが削られるスピードが速すぎるせいがわからないが、とにかくお外に出るだけで消耗してしまう。

以前から海外旅行に行った時もそうだった。
せっかくお外はいい天気なのに、しんどくて4泊5日の中の超貴重な日中をお部屋で過ごしたりしていた。

動けないのだ。

バンクーバーではもう時期雨季が始まるし、寒くなるし、せっかくいい天気なんだから外に出ないともったいないとホストファミリーには言われて、ありがたくアドバイスを受けっとて、なんとか図書館まではこれたのである。

でも図書館まで来ても家でやってることと変わらない。

わかこはうなだれて図書館を出た。おうちで寝てる方がよかったかもな。

せっかくお外に出たからティムホでも行くかと思い立った。

が図書館近くのティムホはちょっと落ち着かなさそうだった。

なので、お家近くのバス停を一個乗り過ごしたところにあるティムホに行くことにした。

そこはドライブスルーもやってるところなので、店内はごっちゃごちゃのカオスだった。
ゴミ箱は溢れている。店内もガッタガタで店員さんもみんな慌てふためいて忙しそうだ。

いつものオリジナルブレンドにクリーム1つ入れたコーヒーと、ハニーディップドーナツを注文し、席に座って食べ始めたところ、なぜか急に究極のリラックス状態が訪れた。

全身の力が抜けて、体がふわっと浮いて、表情筋が全てほぐれて、目がピクピクして白目になりかけて、意識の変容状態に持っていかれたのだ!

やばい!来た!と思って店内を見回す。

そのゴタゴタしてカオス状態の店内が、ものすごく美しく見えた!!全てが調和しているように見えたのだ。

はぁなんという幸福感。ヤベェ。ティムホ。ありがとうティムホ。

おい、わかこ!まさかてめーマリファナ吸ってるのか??

No way! マジで吸っていないのに、この状態なんですよ。

というか、わたしはこのいつぶっ壊れてもおかしくないほどの瀕死スレスレの気管支と扁桃腺を持っており、しかも格安の現地保険に入っているので病院へのハードルは割と高いので(英語で電話しなきゃいけないし、全額立て替えて払わなくてはならない)、合法だろうとなんだろうと、あらゆる煙に対する危機意識が非常に高いので、そういうリスクは犯さない。

というか、もはやマリファナいらずなコスパ抜群なわかこです。

ティムホがトリガーなのかはよくわかりませんが、だとしたら3.5ドルで究極のリラックス状態なので、格安です。

本当に人生の目的ってこの究極のリラックス状態に入ることだと思いませんか?
わたしはそう思います。

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