食べ物でよく高GI、低GI言いますよね。
GIが高ければ高い食べ物ほど、血糖値が急に爆上げした後、爆下げが起こります。
低ければ、穏やかに血糖値は上昇します。
高GIの口に入れた瞬間と、むさぼり続けている時間はとてもすばらしい多幸感に満ち溢れています。
急激にレバーを引いて、テンションをガクンと上昇させていきます。
一方で、低GIは、さほど食欲はそそられず、まぁ食べてやるかと、食べているうちに少しずつ満たされていきます。
高GIは、そんな風に上がってる時は最高なんですが、その分下がり方も半端なくて、ジェットコースターのように落ちていきます。
もう動けなくなります。
一方低GIは、貪ることもなく食べ終わったあともとても安定していて、調子よくなりますし、穏やかになります。
高GIのドーナツなんかはもうその最たるもので、なんてうめぇ!うめぇ!と爆食いした後、疲れ果ててしまいます。
低GIのソイジョイなんかは、全然食欲そそられず、口に入れた瞬間もあーおいしくなーいすね、でもよく噛んでるうちに素材の旨みがじんわりと広がり、あれ?おいしいじゃーん!そして食べたあともぐったりせずに動くことができます。
バンタンにコールドプレイ来たあとは、またコールドプレイをよく聞くようになったのですが、その2つの違いは、なんつうかバンタン高GI的な音楽で、コールドプレイが低GI的な音楽だと、ふと思ったのです。
もちろんそれぞれのすべての曲がそうであるわけでなく、ざっくりとそういう傾向にあるって感じです。
特にバンタンも昔はさほど高GI感はないのですが、DynamiteとButterはすごい高GIですね。
多幸感があります。
レバーを引いて、急激にテンションをしょっぱなから上げられます。
いてもたっても居られず、きゃーー!ってなります。
IDOLもなかなかすごいです。
一方でバンタンの中でも低GI的なのは、HOMEやMake it right あたりです。あのMAP OF THE SOULのピンク色のアルバムは全体的にやや低GIですね。
Make it right はエド・シーランが作っていますから、エド・シーランは基本的に低GIなんですね。
だがしかし、Permission to dance はどういうわけか高GIでバンタンの色が強いです。
バンタンの他に高GI音楽の例をあげるなら、マルーン5っすね!あとはQUEENとか。
まじアダムレヴィーンの存在自体が高GIって感じですし、、
『高GIを控えて、低GIで健康的に……』
食べ物ではそうすべきかもしれません。
特にわたしのこのすざまじい情緒不安定は血糖値の乱高下のせいだと確信しています。
一方で、音楽による精神的な血糖値は、時には爆上げして思いっきり下げまくったり、心地よく味わいを噛み締めるように至福を味わったり、その日の気分次第で、調整していくのが1番で、どっちがいい悪いは本人の状態次第でコロコロと変えられます。
いい悪いがないのです。
わたしはわたしのdjです。
その精神的な血糖値を常に測定しながららどうしたらベストなのか常に自分に問いながら、今日もアップルミュージックの中から今の自分にとってベストの1曲をさがすのです。
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