実家暮らしの引け目とか負い目とか確かに負っています。
ずっと一人暮らししてきて、カナダ行くために半年位実家にいる予定でした。それがコロナでめちゃくちゃです。
まだ諦めきれてなくて、ビザは三月末まで延長できたけど、それすらもどうなるか。とても悲しいです。
なんなら今すぐ一人暮らしでもできますが、やはりカナダを諦めきれてませんからこうして実家でくすぶっています。
30すぎて、もう。。みたいな思いがあります。自立が誇りだったからです。
カナダにいけるかはわからないけど、毎日オンライン英会話は続けています。
全然まだまだ喋れてはいないけど、すっかり習慣化できました。
またオンラインなら世界中どこだっていけますから、どこにも行けなくて家でくすぶってる中とても助けになっています。
【ある日のオンライン英会話 その1】
英会話テキストの質問コーナー
「あなたは料理をしますか？」
わかこ 「いいえ。一切しません」
先生「それはなぜですか？だれかが作ってくれるのですか？」
わかこ「……げ。私は今両親の家に住んでいます。わたしの母が毎日作ってくれます。（恥）」
先生「それはすばらしい！毎日ヘルシーな料理が食べられるなんてラッキーだね。」
なんて会話がありました。
先生は心からそう思って言うてくれたから、なんかほっとしました。
そんな些細でとるにたらない会話ではありますが、今の状態のわたしにとってはありがたきお言葉なのであります。
おおげさかもしれないけど、すごく救われています。
【また別のある日のオンライン英会話 その2】
筋トレとアウトドア大好きな先生の日に、瞑想の記事を選んでしまったのがまちがいでした。もっとオタクでインドアで瞑想が趣味の先生の時に選べばよかったです。
瞑想についてどう思うか。
先生は、「瞑想はしない、なぜならこの心を空にするってのが納得かないから。空にしてしまったらネガティブな思考や物事が入り込んできてしまう。それがよくない。いつでもポジティブでいて、ネガティブは入り込む隙のないようにしておくべきだよ｣
わたしは、「はい、そうですね、わたしもそう思います（棒読み）｣とお返事しましたが、心の中では、脳筋、、、どうしたって分かりあうことはできない……と白目をむいてました。
わたしはほっとくといつでもネガティブのスパイラルです。これは持って生まれたメランコリックな気質だから仕方ありませんし、だからこそ、瞑想などの力を借りて心をフラットにしてなんとか生き抜こうとしていてますから、画面越しに見えない深い川が現れました。
とはいえ、親切でめっちゃいい先生です。海の近くに住んでて、窓から見える風景をカメラ越しで見してくれました。南アフリカだけど、まるで七里ヶ浜みたいなところで、江ノ島みたいな島があって、素敵な既視感でした。
【さらにまたある日のオンライン英会話 その3】
スマホに関するニュース記事
先生「スマホはどこのメーカーのを使っていますか？」
わかこ「oppoです。知ってます？中華製。」
先生「初めて聞いたけど、自分のもチャイナだよ！Huaweiだよ」
わかこ「前それ使っていました」
先生「iPhoneは高いね。」
わかこ「それ！！高すぎる。Huaweiで機能もカメラも十分です」
先生「だよね！」
iPhoneが高すぎるって言っても、みんなiPhone使ってるしなかなか同意をとれなくて、Huaweiをはじめとする中華製は敬遠されがちな世間ですから、なんかそれな！！ってよろこびがありました。
わたしはすぐものを壊すし失くすからって理由もあります。
iPhoneはとてもすばらしい製品で大好きでしたが、Huaweiやoppoで十分といえば十分すぎるくらいなのです。
以上、オンライン英会話小噺でした。
オンラインですら、もちろん重度の人見知りを発揮しており（毎日ちがう先生を選んでるのもあります）、英語が喋れない以上に吃ってしまい喋れなくなりますが、日毎にマシになっております。
英会話はもとより、人見知り矯正講座としても使えるのでとてもコスパもよいです。
そしてわたしにとってはひとつのセラピーとしての形ですらあるのです。
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