たいていの90年代のアイドルのポップソングはなつかしさを覚えますが、この曲に関しては今でも新鮮でまったく古びていません。
むしろ今だからこそ、こういう曲が求められているような気がする。
短くて、何度もリピートしたくなるのはストリーミング時代にぴったりだし、
ものすごくキャッチーで、印象的なフレーズがリフレインする中毒性がある。
特に笑い声とからの、あの「よーっ」からはじまるあのはじまりはほんとうにかっこいい。
そこからはじまる褐色のメラニーと赤毛のジェリのあの掛け合いがすばらしく、そこからメロディアスな部分はそれぞれ声に特徴がある二人が魅せるように歌って、その後ろでヴィクトリアは適当に気だるそうに踊ってる。
このバランス。誰が欠けてもいけないんだよね。音楽的にあんまり貢献してるかしてないかとか関係なくみんな必要なんだよね。
アイドルグループの醍醐味は「適材適所」だってことがよくわかるって意味でもいい曲です。
ソロパートの累計時間なんてなんら重要でないんです。
アイドルグループとして人気が火がつくと、とてつもなく大変なことのようで、
彼女らも漏れなくそれに当てはまり、そう長くは続きませんでした。
だからすごいと思いました。
この前テレビで楽しそうに歌って踊るV6を見たときに・・・。笑
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