ちょうど今、目の前に広がる大自然
数少ないバスを待ってるところです。名前忘れたけど湖です。
今日はよく歩きました。歩いてきた道。
全然観光客いなくて静けさがやばいです。鳥の鳴き声しかしません。
いろいろと恵まれた環境です。
それにもかかわらず。
こんなスケールの大きな景色の中にいて、日本でも海外でもどこでもいつだって飛んでいけることがわかって幸せなはずなのに、それに比べてスケールの小さい自分の人生が際立ってきて憂鬱です。
ふと思い出したのが、数年前引きこもりのバイク乗りの男性が最後に北海道のツーリングを存分に楽しんだ後ダムに飛び降りて亡くなったことです。
Twitterには絶景や美味しい食べ物やバイクやキャンプなどの写真の投稿が続いていて、まさかそんな結末になるとは予想もできないような展開でした。
おそらくここらへんもツーリングで回ってると思います。
最初から彼は結末を決めていて、旅中のどんな景色も出会いも彼を救うことはできませんでした。
よく死ぬくらいなら旅に出なよとか言うけど、まぁたいてい彼のように決意は揺らがないし、結末は覆されないと思います。
環境を変えるのが有効なのは生命力に満ちた人です。
わたしのように…
わたしですらやっぱもう無理かもとか思うこともあります。
水中にいるわけでもないのに、普通の空気中で溺れそうになります。
そんなときは、わたしのプリンスいやプリンセス・ピリ様ですらなんの役にもたたなくて辛いです。
ひたすら「これもまた過ぎ去る」と唱えて乗り切っています。
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