足るを知るということ

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「歯並びなしでそれだけきれいなら親孝行だね」言われて確かに。矯正代を考えれば親孝行だ。笑うと歯茎がむき出しだけどね…

おまけに子供の頃から視力もよいので、コンタクトいらずで親孝行。

だがしかし…

一番金を使ってるはずの「頭」がどうしようもなく悪いままだという最大の親不孝でした。

小3から塾通い、中学受験したのにさっそく授業についていけずにまた中1から塾通いでした。浪人はしなかったものの高1からがっつり予備校通っていました。

決して裕福ではない平均的な家庭だったので教育費のエンゲル係数は高かったです。

大人になったある日わたしは母親にいいました。

「あんたがさんざん金かけた結果がこれだ。あんたの投資は失敗した。ざまぁみろ。ぎゃはは」

すると母は

「お金かけたからまだマシなんだよ。これでお金かけてなかったらたぶんもっとひどいことになってたよ」といい、わたしはぐうの音も出ませんでした…。

ある日進学校を出て大人になった妹はわたしに言いました。

「友達(同級生)がみんなエリートすぎて上級すぎてまじでしんどい」と。

わたしは言いました。

「両親を見てみてなよ。遺伝子からして自分らがエリートになる要素ないのはわかるでしょうよ。彼らとは遺伝情報的に質が違うんだよ、諦めな」と。

これは卑屈になってるわけではなく「足るを知る」です。

わたしは生まれつき夢みがちなんだけど、足るをしれたのは夢みさせることを言わない超絶現実的な親のおかげです。感謝😤

生まれ持った気質✖️育った環境があまりにもちぐはぐでかなり辛かったけど、今では少しは感謝してます。

彼らのおかげで、足るをしれました…

とはいえそれは正確かと言われるとそうでもないと思います。

自己認識力はあまり高くないです。

なぜならやはり持った気質夢みがちのせいで妄想が肥大化し現実を直視できない時期もあれば、あるいは自分を過剰に卑下しはじめて他人にはよく自信がなさすぎる、謙虚がすぎる、もっと自信持ってと言われることも多いです。

どんなときでも過剰な感情の動きが邪魔をしてきます。

やはりそれには瞑想がいいようです。

最近サボってるせいで頭も心もぐちゃぐちゃです。また再開します。

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