「軽さ」がわたしにとってはなによりも大事なんだや!と気づいた。
それに気づいたのは、あージミンくらい華奢で軽くなりたい……と思い始めたところから。
その時点で一応ダイエットはひとまず終了していた。
60キロから55キロまで落としたというか元に戻した。というか親知らず抜歯が効いてて、勝手に戻ったんだが、とりあえずOK。
この「55〜56キロ」はわたしにとっての標準体重なのだ。
「55キロ」を切ると、すごい体がふわふわして、あれ?軽っ!って感覚になってくる。
1度脱皮した気分になって、すごい軽いんだよね。
「55キロ」切るとその感覚が味わえる。
あ〜あの感覚、また味わいたい!
体重減らしたいというより、あの感覚を取り戻したい!
あの感覚が1番はっきりくっきり味わえた頃を思い出す。
それは遡ること高3の冬休み、多分1月4日くらいだったと思う。
それまで受験を舐めてて、にも関わらずどうにかなる精神で、まぁそれはもう受験生とは思えないほど適当にしか勉強してなかったんだよね。
それが年明けてしばらくして、さすがに「あれこのペースでやってたら、センター試験までに鎌倉時代までしか終わんなくね?」って気づいて衝撃を受けたんだよね。
他2科目もまったく範囲終わんなくね?ってなって、びっくりした。
気づくのおっせぇわ。
まぁそっから、とりあえずまともに勉強はじめて、予備校の自習室にこもり始めたんだけど、ごはんはろくに食べず、チョコレート効果99パーセントの苦味で目を覚まさせ、リプトンミルクティで緩和させるサイクルを生み出して、日中はひたすらそれを繰り返す生活が始まった。
当時は栄養ドリンクの味がダメで飲めなかったし、今ほどコーヒーも好きでなかったから、その奇妙な組み合わせで目を覚まさせてた。
で、やっぱ日中食べてないと、夕飯もあんま食べる気ないから食べれんわけで、とにかくいつもふらふらだった。
冬休み開けると、痩せた、顔違う、足が細くなった言われました。さすがに。
おそらくMAX60キロから52キロくらいまで結局減った記憶があります。
痩せようと思ったわけでなく、必死すぎて、結局痩せた。
だが、努力虚しく、室町時代までしか終わらずww
そのときの感覚とは、頭も体もふわふわして目の前の世界に現実感はなく常にトランス状態なんだけども、感覚は鋭く集中力もあるような感覚です。
極端に食べる量減らして体重が一定基準の数値からさらに減ることではじめて起きる現象なんだと今更わかりました。
わたしには今、その現象や感覚がものすごく必要で、また戻したい!
身体的な軽さを得ることで、そこから精神的な軽さを得られるんだと予測したのです。
多分傍から見れば、ダイエットの必要性はないくらいの健康的な体型ですが、わたしがとてもよい精神状態でいられるわたしにおける適正体重って、標準よりかなり軽いんだと思う。
あの感覚を取り戻すために、精神的な軽やかさを手に入れるためにも、わたしはまたがんばります!
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