00年代にいる

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どうしてかっていえば、最近ではYouTubeで、5人時代の東方神起のラジオBigeastationの当時の音源を聞くのが癒しだからです。

当時ファンだった人、あるいはその後ファンになった人すらもはやほとんど聞いてないと思いますが、私ときたらなんとか名前と顔が一致する程度の知識でした。

今でも音源聞いてる人の中で、そんな人は誰もいないかもしれません。

そんなわずかな知識しか持ち合わせない人間ですら、面白くて笑えました。

耳だけで、こんな楽しませてくれるコンテンツがあるなんて!

昔はそれこそオールナイトニッポンを毎晩聞くのを楽しみにしてたティーネイジャーでしたから、その頃を思い出して涙。

当時は、全く東方神起には興味なかったのが悔やまれますが、なんというかその状態ですら、ラジオ音源聞いてると、時を超えて、2000年代に戻れるんです。

高校、大学時代です。

90年代の強烈なノスタルジーを超えて、今、00年代のノスタルジーがやばいです。

なんかちょっと前までは、「つい最近」だったのに、今は「遠い昔」に感じます。
彼らのラジオ音源を聞いていると、その時代に戻されるのです!

不思議ですねぇ。

わたしは当時聞いてたラジオでは無いのにもかかわらず、なので、不思議です。

わたしが当時聞いてたのは、

月曜ロンブー、火曜TMR、水曜ポルノグラフィティ、木曜矢口真里、金曜ネプチューン、土曜福山雅治、だったからなぁ。

毎晩楽しかったです。

ビギステーションの音源がラジオの面白さを思い出させてくれました。強烈ならノスタルジーと共に。

彼らのラジオは、恐らく、超有能な放送作家と監督がいるんだろうなぁレベルのクオリティの高い番組で、20歳そこそこの彼らのすざまじい日本語運用能力と機転の利く回しで、それぞれキャラクターが立ってて笑えます。

特にジュンスは強いすねぇ、自分のビジュアルをネタにできるアイドルは強いですよね。自分の才能に圧倒的な自信があるからこそ、ボロクソ言われても笑い飛ばせるんだなと思いますよ。

チャンミンの頭の回転の速さとあの情け容赦なさがまたジュンスと化学反応を起こし、素晴らしかったです。なんかチャンミンってイメージと1番ちがかったです。普通の男の子っぽくてシャイで大人しい感じで、見た目が華やかなのでもっとイケイケのキラキラアイドルかと思ってましたから、びっくりしました。

ジェジュンは声が高くて、まじ日本語だとかわいいです。この人の喋り方好きですねぇ。韓国語とのギャップが1番強いです。韓国語で罵られたいです。

ユノは、そのくそ真面目さと優しさのせいで、せっかくもっと面白くなる展開をいつも寸止めしまくっていて、そのKY!さがかえって好きですね。

ユチョンは、ほんっとに日本語の発音が上手でびっくりです。ナチュラルすねぇ~。なんつうか、ジュンスとは逆で、全然汚れない立ち回りがずる賢いところがあって、それであんま自分の意見とか言わないから、本音が見えてこない。のらりくらり交わすのが上手いです。

でもとっきどき、言葉を選ぶように一生懸命喋ってるときあって、そこに本音があるんだろうなぁって思います。いつもあんなに流暢なのに、急に詰まるし、言ってることもわけがわからないので、みんな「?」ってなって流れが止まるので、一瞬変な空気になってます。だが、そこがいいですね。

みんな、アイドルだから台本があって、決められたキャラクターを演じてるわけですけど、そういった瞬間にその綻びが見えてくる。
それが音声だけでもわかるわけです。

ラジオって深いです。

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