MBTIのその続き

スポンサードリンク




MBTIのはなしの続き
INFPに思い当たりすぎるが、やっぱりわたしはそこまで弱くないし、暗くないし、現実と折り合いつけて生きてるしやってけてるし、と思って何度もやり直しても結果は変わらず。あきらめた。

こういう診断すると、たいてい「ジョニーデップと同じです」って出てくるけど、ジョニーデップとか、詩人とか、才能開花させそれで生活してるならいいじゃないかとか思うけれど、そんな成功者にまちがいなしのジョニーデップすらたびたび壊れてしまうINFPてなんなんだ。

本や映画で1番この人の気持ちがわかると思ったのはInto the wildの主人公です。
その人のパーソナリティの予測は、INFPかつエニアグラムが4w5で、わたしと全く同じでした。(このサイトの結果はあくまでもみんなの予測です)

彼は理想を求めるあまりアラスカで死んでしまいましたが、ほんとうにそうするしかなかったんだろうなと思います。
俗にまみれて、そしてその俗に耐えられなくなって、全てを断ち切ってその理想を実現しようとするあの意気込みというか殺気がよく分かる。

そして『ライ麦畑でつかまえて』のホールデンコールフィールド。彼はINFPの典型です。そして同じく4w5。わかりすぎて、読んでて苦しくなってくる。

『森の生活』のソローも同じくINFPではないかといわれいます。

都会無理、自然の空気好き!とかじゃない。内面に篭もって断絶しないとたどり着けない世界があって、でもいつまでたっても完成が見えない。

みなさん「断絶」はするんだけど、どこかしらで繋がりはあって(クリスやホールデンでいう「妹」とか、ソローだって友人招いてたはず)、完全に断つことをせず、なんかやっぱどこかで細い線でかすかに繋がっていたいってのもなんかめっちゃそれわかる。

やっぱりすごい情には深い。

淡々としたいのに、すごく重い。

そんなわたしは「陽はまた昇る」的な「移動祝祭日」的なヘミングウェイの夜な夜な友達とうぇーーい!友達の友達はみんな友達!な世界にめちゃくちゃ憧れているのにも関わらず、、、真逆!1番遠くていやになる。

ヘミングウェイはESTP(起業家)タイプで、「台風の目」のような存在。だからこそ、うらやましくて憧れる。すごい求心力で人を惹きつけるだよ。強くってすごくカラッと軽いから。

あとはESFP(エンターテイナー)型のあらゆるところにボコボコぶつかりながらも刹那的なキラキラで人を魅力する感じにもすごい羨ましさがあります。

ジェシーピンクマンやリアムギャラガーがこれにあたると言われています。

けど、わたしはヘミングウェイやジェシーにはなれない。1人で孤独にほっつき歩くのが1番合っているのだ。自分の本質と1番合致するのだ。

憧れと本質、そのへんブレるともっと頭の中が騒々しくなるから、そのうち「逃亡」する日を現実的に設定して、INFPらしく生きていきたい。
行動力がないのがすごくしんどいとこなんだけど、生き方として実現したい。
わたしは十分今までうまくやってきたから。そろそろ、原点に、本質にかえろう。

コメント