自称ミニマリストなので、今後も人生かけて極めていこうとしていました。
だが一方で真逆のひたすら備蓄するプレッパーという生き方にも魅力を感じるようになってしまって、思い悩んでいます。
というのも『地獄が呼んでいる』を皮切りに、韓国のディストピア作品やゾンビものにえらいハマってしまったからです。
終末期を迎えたら、ゾンビがそこらじゅうはびこるようになったら、外には出ずにやっぱし家にいるのが1番安全です。
そしてわたしは怖がりだし、ひきこもるのは得意なので、自分の意志とは関係なしに生き残ってしまいそうです。
それにはプレッパーとして生きるのが最善であるゆえ、自称ミニマリストとしては悩ましいのです。
ハマったうちのひとつ『#生きている』という映画を見ていてそう強く思いました。
観た理由はお気に入りのユ・アインさまが主演だったからです。
この作品はゾンビもので、ある朝起きたら突然ゾンビがはびこるようなったのですが、ネトゲ廃人かつ子供部屋おじさんのユ・アインさまは外に出る用事もないので、みんなゾンビになってしまうなか一人生き延びてしまいます。
お母さんはわざわざ仕事前に、このこどおじユ・アインさまに書き置き付きでいつものお昼ご飯用意しています。
お父さんもお姉さんもお仕事にでてるので、こどおじユ・アインさまは家族の中一人だけ遅起きなうえにネトゲしか用がないので、ぼっちで生き残ってしまいます。
そんなこどおじユ・アインさまに畏れ多くも自分を重ね合わせてしまい、わたしも生き残る可能性の高さを感じてしまいました。
まぁうちのお母さんは書き置きなんかやさしいことしてくれず、わたしがすやすや寝てるところに「冷蔵庫に○○あるよ!!必ずチンしてから食べてね💢返事、返事、返事は?💢」と朝から怒鳴り散らしてくるのですが……。ほんとクレイジーだわ、絶対返事なんかしてやんねー。
作品内の、ユ・アインさまが家中の食料集めて一日最低限の量で何日持つか計算し、最終日はラーメンと決めてるところとか、お父さんのウイスキーコレクションをごめんなさい言いながら拝借してるシーンはプレッパーの萌え要素です。
それらが尽きたとき、ひょんなところからパク・シネが現れて、ナッツバーが届いて大喜びでむさぼってるシーンはかわいらしいです。お腹空くよね。
ゾンビもののスリル的面白さには『新感染』には及ばないんですが、こういう備蓄品でやりくりしてどうにか過ごすという大惨事の中での日常の描き方はとっても愛おしくてわたしは好きです。
まぁそんなわけで、わたしはプレッパーに対して全く興味がなかったにも関わらず、ゾンビものを見ていたらむしろミニマリストだけではまずいかも……と思い直したのです。
まぁ突然備蓄する!と言ってもそう簡単にものを増やすのはいやっすね、だからせめて、何事も事前に準備する習慣をつけることからと思います。
わたしの人生行き当たりばったり、ノープラン、その場しのぎで生きてこれてしまったからです。
だから、せめて次の準備することだけでも心がけることにします。
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