前回の投稿の続き。
友人の一言で、わたしの頭はこんがらがったけど、もともともっていた外向的な気質を取り戻していこうと思い立ったというのが前回の話。
そのあと、イタコのように14歳の自分を自分自身におろしてから、再度MBTIを行ってみた。
すると「ENFP」という結果が出た。
I(内向的)→E(外向的)
INFP→ENFPです。
以前いろいろわたしにアドバイスくれる前の職場のナースから、「よこちゃんは暗いほうに、陰のほうにひっぱられちゃだめだよ。これ以上。」と言われたことを思い出した。
理由は「もうそういうのは十分でしょう。持っている良さがかき消されていっちゃう気がする」というもの。
わたしはかつてよく旅に出ていたのですが、アウシュヴィッツの次は、チェルブイリ行こうとしてたんだけど、その人に「いや、もういいでしょ。南の島でのんびりしてきたほうがいい」とアドバイスを受けました。そんでわたしはバリ島へ行ったのでした。(すごく素直)
自分では、自分自身は内向的な人間で、ほの暗さに光を見出すというか、切なさとか苦しさにひかれがちで、
そっと一人にしておいて、その陰鬱な空間の中から自分の世界を作り上げていこうとするタイプだと判断していました。
それが自己イメージです。
自分が思う自分は典型的なINFPなんだと思います。
でも、どうやら他者からのイメージはそうではないらしいです。
不思議なものです。
せっかくの気づきの機会を得たのだから、意図的に外交的な自分へ舵を切るというか、
もともと持っていたその気質に戻していくというか、なんともそんな転機が来ているのかなと思いました。
ちなみにENFPで典型だなって思うのは、テテ、、、といいたいところですが、わたしにとってはアンネ・フランクです。
ずっと暗い話かと思ってたですが、以前読んでみてそのイメージは覆りました。
彼女は典型的な陽キャで人懐っこいパリピッピでした。
そして感受性の強さと繊細さが、そのパリピな外向的な気質と同じくらい配分されている。それこそENFPの魅力ですよね。
バランスとるのがすっごく難しそうだけど、その危うさがまたキラッと輝いて見えますね。
なんか昔の自分のインスタ見返していたら、アウシュヴィッツから帰ってきた日にこんなこと投稿してたんですよ。
「元気で、タフで、感受性の豊かな女の子。それはまるでアンネのような、そんな人間になりたい」
と。
あたいは確信した。
うん、これだな。って。
「外向的な気質」と「感受性の強さ」はアンネのように共存できるっていうことだ。
あぁこの方向性でいけばいいのか、と感じた。
アンネ・フランクのような生き方がなんか希望の光にみえたあのときを思い出した。
なんか自分の明るさとか社交的なところはまるで持ちあわせていないかのようにふるまってきたけど、
それは自分をみくびりすぎである。
あぁなんかすごく腑に落ちたよ。
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