The last shaman

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やっぱり音楽に救われる。

ユーミンの「守ってあげたい」がシャッフル流れてきて、改めて心に沁みる。「とんぼをとった」「れんげをあんだ」って唐突な幼少期に戸惑いつつも、ふわっと守られてる気持ちになった。

親の立場というかもっと上の神様の立場で「守ってあげたい」って言われてる気がする。

母はユーミンのファンなので、遺伝子に刻まれてるのでしょうか?いい曲です。

昨日は、わたしがアヤワスカを知ったきっかけのドキュメンタリーをまた見ようととNetflixさがしたけど無くなってたから、Google playで買ったよ。

行く前に復習しときたくてさ。このドキュメンタリーを数年前にみたときから絶対行きたいって。The last shaman ってタイトルです。

帰国前に全部食べ尽くさないとで、友達にもらった冷凍ブルーベリーを食べながらみました。食べてるときに、ドキュメンタリーの主人公がアヤワスカ飲んでゲロ吐き始めたので少し困りましたが。

このドキュメンタリーはうつ病で生きる気力を無くした青年がアヤワスカを通して生きててもいいかなって思えるくらいに回復した話です。

一番印象に残ってるのは、セレモニー中に死んだ人の死体を見に行ったシーンでした。

あとは彼がブチギレるシーンも印象的。

本も読んだ、瞑想もした、カウンセリングもした、精神的によくなることはなんだったってした、なにより両親に愛されて育ったのになんでだよ!?

ってブチギレでた。

精神疾患って家庭環境やとかいうけど、それに当てはまる人も多くいるけど、そうでなくて肉体的な問題でなぜか脳から分泌されるべき物質が分泌されなかったって理由で心が壊れてしまう人も彼みたいな人もかなりいると思う。

彼の両親は愛情深くって真っ当な人たちだったからね。

外部の要因でなく内部の要因でバランスを崩してしまうタイプだと、どんな言葉も愛情も全然解決にならないんだよね。

で、これを全て解決する薬があればいいんだけど、そんなものは存在しないから彼は苦しんでいるをだよね。

ほんと彼の苦しみと比べるのはおこがましいし、自分は病気でもないただの気分のアップダウンが激しいだけの人だけど、解決法がなくて途方にくれるのはわかる。

何も問題なんかないのに、勝手に分泌される物質か、あるいは分泌されるはずの物質がないことによってのみ苦しませられてる気がする。

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