遅刻したことのメリット

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わたしはめっちゃ時間にうるさくて、まず遅刻するってことがめーったにありません。

だから他人の遅刻にはすごく心が狭くて、許せなくて、ぷんふこぷんすこしてます。

理由はわたしのプライドが高いため、わかこ様の貴重な時間をてめぇはドブに捨てたんや、舐めとんのか?みくびってんのか?おん?ってところです。

まじ自分でもいやになる心の狭さだし、第一遅刻した相手はそんな理由で遅刻したなんてこともないわけだから、なんという被害者意識で我ながらドン引きです。

単純に時間への意識の違いです。

そんなわたしが今日は仕事に遅刻したわけであります。

寝坊とか出なく、単純にシフト変わったことの確認ミスでした。

みんなーごめんー!まじごめん!

って騒ぎ立てたけど、みんなはそんくらいのこと普通にあるっしょってけろっとしてたから、電車遅延以外での遅刻をはじめてした私は目からウロコでした。

わー悔しい悔しいまじごめん、こんな自分が許せない、ばかばかばか!と怒り狂ってるわたしと、こんなことたまにはあることよくらいの周りのきょとんとしたそのコントラストに、へぇ?いいの?驚きましたねぇ。

やたら完璧主義で潔癖なところがあるから、自分も他人も許せなくてすごく苦しくなることが多いです。

だから、少しずつでも、その辺に対しておおらかになれたらと思います。

意外とだいじょぶなんだなぁ!

キーキー言ってんのは自分だけだわ……と。

それが遅刻したことで気づけた新たな視点。

日本でこれなら、海外いったらやべぇことになりそう。

1人でヒステリー起こして爆死してそう。

そうえば、昔ニューヨーク行った時、まだ旅慣れてなくて、JTBの格安プランで空港からホテルのお迎えタクシー頼んだけど、空港到着後そのドライバーいなくってわかこは大パニック!

その場にたまたまいた、格安じゃないちゃんとしたJTBのプランに申し込んだお客さんを待っているツアーコンダクターの日本人のお兄さんに、パニック起こしてどうすればいいかと泣きつきました。わたしには全然関係ない、なんならHISだったかもしれんお兄さん。とにかく日本人だったからってだけで。頼むよって。

親切にもわたしが持っていた現地連絡先に電話してくれて、やさしすぎて、感謝しかないです。

道混んでるらしく、少し遅れるとのことだそうだった。

もうわたしはその30分で、気が変になってました。

なんというか、遅刻する人の視点ってのが完全にないから、欠けてるから、わけがわからん!ってなるから、余計パニックになるし怒りに震えてしまうんですね。

今日遅刻してみて、その視点が少しでもわかりそうな気がして、まぁそんなこともあるよねってなるよう、許せるようになれそうです。

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