人間になんで生まれてきたんだろう

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なんで人間に生まれたんだろうと考え始めると夜も眠れなくなりますよね!

昨日もそのせいで睡眠時間が3時間でした、ほんとにいい加減にしないとって思います。

そもそも人間ってやっぱり地球上でみても、異端というか常軌を逸した生物ですね。

ほかの生物と人間なにがちがうって言われても、なにもかも違うから、なんだろうや、人間に生まれることはものすごく希少価値の高いものだと思います。

だから、人間にたまたま生まれてきたことはもっと驚くべきこと!ってことを忘れないで生きていきたいです。

そんな一方で、わたしは人間に生まれたことは罰ゲームくらいにすら思ってます。

生まれたこと自体が罰ゲームで、なんかもう間違えたわってくらいの怒りを抱えて生きてました。

子どもの頃は親を恨みましたね、なんで産んだんだ?とかブチ切れて泣きまくったけど、、あっちは「はぁ〜また始まったわ、どうしてこう演技じみた脅しばっかりするんだろうか、あほらしい」くらいのテンションでした。

たしかにわたしは過剰に演技じみたところがあるので、そんな苦しみすらたいしてシリアスにならず、かえって滑稽と映ってしまうのです。

自分でも、どこか、あーキチガイのふりすんのも疲れてきたなとか子供ながらに呆れてたくらいです。

まあその問題は、もう人間に生まれてきてしまったからには仕方ないと割り切れるようになりました。

そして、もうこの人間としてのわたしをこのまま惰性でほったらかしながら生きるのも、なんだかもったいないとも思い始めました。

このどうしようもない無能で鼻くそみたいな木偶の坊のわたしだけど、なんかそれはそれで、その人生を全うさせてあげたいと思い始めました。

なんか、自分自身が輝くために、好きになるために、キラキラ生きるために、そんな私を目指してより良くなろうとするのが、自己肯定と思ってたけど、なんかこれはもう辞めてしまった方がいいと思います。

味噌かすの、消しカスみたいなわたしの人生を全うさせてあげるのです。

成仏させてあげるために、その全然素敵でない目が虚ろな廃人のわたしそのもののままで生かしてあげるのです。

画一的な向上心の行き着く先を目指そうとするから、こんなにも禿げそうなくらいストレスたまんねんな。

なんかもう、このどうしようもないわたしだけれど、せっかく人間に生まれてきたからは、のびのび好きにさせてあげなさいって思いました。

この気持ちの根本は、「もったいない」だから、そのケチの根深さには呆れます。

なんかこの人間として生まれてくるチャンスの希少さを、この人生で使い倒さないと「もったいない」んですよね。

あー笑える。

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