まともとまともじゃないのはざま

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そこにいる。

なにをもってまもととするかは、それはわたしの感覚なので、気にしないでください。

まともな人から見れば、わたしはズレているというか、だいぶあたおかですね、とはよく言われます。オブラートに包んでいえば「マイペース」とか「特徴がある」とかですけど。

嫌な気はしないし、むしろうれしいんだけど、そう言っといてやっぱり腹の底では馬鹿にしてんだろ?って思います。

自分基準での「いいもの」っていうのは、世の中のその「まとも」な基準からできているようで、そんな自分自身は「まとも」だったり「いいもの」と思われるものは何一つ手にしてなく、有能でなく、ちやほやされるわけでなく、時々すっごく惨めな気持ちになるのです。

大多数が好むもを好みますし、安定志向、権威嗜好なところがあるからこそ、
この金にも何にもならない「個性」なんてあっても、例えばそんなピアノ上手言われても、ほんとに思ってないやろ、とか思います。

かなりふてくされています。

逆にちょっとぶっ飛んでる人から見れば、わかこはだいぶ「まとも」で礼儀正しいまっとうな人間だともいわれます。

ほんとに自分で言うのもすごく常識的な人間ですごく律儀ですね。

せやろ、って思います。

そんな風に「まとも」と「あたおか」すごくアンビバレントなものを持ち合わせて、引き裂かれそうになりながら、いつも必死で「まとも」なほうにしがみついては、どうしても、平均点にも追いつけず、そんなみっともない自分が嫌いで吐き気がするのです。

でも、わたしはもうそこは吹っ切れようとさっきミスドで思い立ったんです。

あぁもう「まとも」にしがみつくのはやめて、いっそのこと「あの人はちょっとおかしいから、仕方ない。」言われるくらい堂々と本来のキチガイとしての気質のほうを伸ばしてあげようと。

ちょっとやっぱ、普通に歩いてて、やべーやつだなって思うこともあるけど、
そちらの方々こそ、和佳子の仲間かもしれない。

もういいや、吹っ切れようって。

仕方ない。

もう疲れてしまったのだから。

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