わたしの好きなもの、それは音楽、旅、金。そしてその話をするのも大好き。
その3つを軸にこのブログで発信していこう。
今日はお金の話。
その中でも「仕組債」について、最近学んだことがあるので、整理していきたい。
結論から言えば、買うもんじゃないです。
リスクが高すぎるわりに、リターンがしょぼいからです。
わたしは「仕組債」がなんなのかも知らずに、5月のある日、現金(日本円)もってらんねぇとかよくわかんない衝動にかられたという理由だけで、SBI証券のトップページで目に付いた『任天堂 仕組債』を購入していました。
「年利5パー」と「任天堂」というその2つの単語だけで、任天堂の債券と勘違いして、勝手に安心して、説明さえよく読まずに1口分(50万)購入していました。
しかし購入後に「仕組債」でググると。。「リスクの高さ」「詐欺」「危ない」などなど。。
そっとタブを閉じました。怖くて読めなくなりました。
しばらくしてから、ポートフォリオのページから、「ノックイン」やら「ノックアウト」やら書いてあるその仕組債の状況を見ても何が何だかさっぱりわからない。
もはや意味不明。
なんとか「ノックアウト」の見込みがあることと早期満額返還判定日が近づいていることだけがわかりました。
さらに任天堂株は絶好調なため、「ノックアウト」し、そのために「早期返還」になる見込みであるということがわかり、ほっとしました。
ノックアウトはすごくいい意味。反対にノックインは株価下がりすぎて、元本割れしてしまう悪い状況を指します。
と、その時点でようやく理解したのでした。
そして8月某日、無事仕組債はノックアウトし満額返済されました。
ふぅ。よかった。
それでお楽しみの利子は??
……¥5500
。。。しょぼ!!
年利5パーだが3ヶ月だと4分の1で、しかも税金に20パーとられるからね。
大きなリスクを抱えて動かすこともできないわりにリターンがとてもしょぼいという。
たまったまノックインしなかったから良かったけど、もう二度と買いません。
そんなおいしい話はないんだよ!
もはやギャンブルで、ギャンブルにしたって50万はぽんと預けられる金額でないし、せめてギャンブルならなんらかの楽しみがあるはずなのに、ただ待つことしか出来ない「仕組債」。
これはまじでおすすめできない。
「仕組債」とか「年利」とか「任天堂」というワードに騙されないでください。
なんか安定感を漂わせようとしてますが、まったくもって逆です。
株式投資のほうがよほど安定感があります。
さぁ!地道にこまめに株式投資で稼いでいきましょう!
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